2009年8月19日水曜日

OpenLDAP_2.4.16のインストール (LPIC3対策2回目)

せっかくLPIC試験対策のやる気を出して、OpenLDAPのインストールを行おうと思ったら嵌まりました。内容をまとめておきます。

まずは、環境から

OS:CentOS5.2
BerkeleyDB:4.7.25(Oracleのサイトからダウンロード)
OpenLDAP:2.4.16(09/08/19時点では安定版)

はじめに、OpenLDAPをインストールするにはバックエンドデータベース(BerkeleyDBなど)が必要ですが、OpenLDAP_2.4.16のREADMEを読むとBerkeleyDB(以降db4と省略)_4.4以上でないとサポートしていません。なので、Oracleのサイトから4.4以上のバージョンをダウンロードしてインストールします。

db4のインストール
$ tar zxvf db-4.7.25.tar.gz
$ cd db-4.7.25/build_unix
$ ../dist/configure --prefix=/usr ← ここで、/usrを指定しておけばヘッダファイルのシンボリックを張り直す必要がない。
$ make
$ su root -c 'make install'

OpenLDAPのインストール
$ tar zxvf openldap-stable-20090411.tgz
$ cd openldap-2.4.16
$ ./configure --prefix=/usr/local/openldap-2.4.16 --enable-wrapper --enable-tls --enable-crypt
$ make
$ su root -c 'make install'

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