Oracle Database 10g Express Edition(XE)をCentOS5.2へインストール手順についてまとめます。
まず、以下のサイトからOracle 10g XEをダウンロードします。
Oracle Database 10g Express Edition
日本語に対応しているものをダウンロードするには、「Oracle Database 10g Express Edition (Universal)」を選択します。
ついでに、インストールガイドもダウンロードします。
Installation Guide
インストールに必要なシステム要件を以下に記します。
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メモリ:最小256MB、推奨512MB
ディスク:1.5GB以上の空き容量
必須パッケージ:glibc – 2.3.2、libaio – 0.3.96
カーネルパラメータ:(足りない場合は自動で設定される)
semmsl 250
semmns 32000
semopm 100
semmni 128
shmmax 536870912
shmmni 4096
shmall 2097152
file-max 65536
ip_local_port_range 1024–65000
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以下のコマンドを使用して現在のシステム状況を確認します。
# free -m [Enter]
# df -h インストールディレクトリのパス [Enter]
# rpm -qa glibc [Enter]
# rpm -qa libaio [Enter]
ダウンロードしたrpmパッケージをインストールします。
# rpm -ivh oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpm [Enter]
インストール後、以下のコマンドで設定を行います。特にこだわりがなければ、設定はデフォルトで問題ありません。
# /etc/init.d/oracle-xe configure
・OracleのWEB管理で使用するポート番号を指定します。(デフォルト:8080)
・リスナーポートで使用するポート番号を指定します。(デフォルト:1521)
・データベースアカウントのsys,systemのパスワードを指定します。
・ブート時にOracleを起動するか選択します。(デフォルト:y)
インストールと設定が終了したら、webブラウザからログインできることを確認します。
http://localhost:8080/apex
2009年3月29日日曜日
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