2009年3月29日日曜日

Oracle Database 10g Express Edition のインストール

Oracle Database 10g Express Edition(XE)をCentOS5.2へインストール手順についてまとめます。

まず、以下のサイトからOracle 10g XEをダウンロードします。
Oracle Database 10g Express Edition

日本語に対応しているものをダウンロードするには、「Oracle Database 10g Express Edition (Universal)」を選択します。









ついでに、インストールガイドもダウンロードします。
Installation Guide

インストールに必要なシステム要件を以下に記します。
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メモリ:最小256MB、推奨512MB
ディスク:1.5GB以上の空き容量
必須パッケージ:glibc – 2.3.2、libaio – 0.3.96
カーネルパラメータ:(足りない場合は自動で設定される)
 semmsl 250
 semmns 32000
 semopm 100
 semmni 128
 shmmax 536870912
 shmmni 4096
 shmall 2097152
 file-max 65536
 ip_local_port_range 1024–65000
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以下のコマンドを使用して現在のシステム状況を確認します。
 # free -m [Enter]
 # df -h インストールディレクトリのパス [Enter]
 # rpm -qa glibc [Enter]
 # rpm -qa libaio [Enter]











ダウンロードしたrpmパッケージをインストールします。
 # rpm -ivh oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpm [Enter]











インストール後、以下のコマンドで設定を行います。特にこだわりがなければ、設定はデフォルトで問題ありません。
 # /etc/init.d/oracle-xe configure
 
 ・OracleのWEB管理で使用するポート番号を指定します。(デフォルト:8080)
 ・リスナーポートで使用するポート番号を指定します。(デフォルト:1521)
 ・データベースアカウントのsys,systemのパスワードを指定します。
 ・ブート時にOracleを起動するか選択します。(デフォルト:y)














インストールと設定が終了したら、webブラウザからログインできることを確認します。
http://localhost:8080/apex










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