2007年11月24日土曜日

稼動中にswapを増やす方法

fdiskでパーティションを切り直さなくても、Linuxではswap領域の拡張ができてしまう。どのパーティションからswap領域分を確保するのか、dfコマンドなどで事前に確認しておくとよいかも。

あっ、あと事前にswap領域のサイズを確認する方法は、幾つかあるけど。。
# free
total used free shared buffers cached
Mem: 497820 490164 7656 0 3712 114448
-/+ buffers/cache: 372004 125816
Swap: 1308240 69328 1238912


# top
top - 14:02:28 up 1:49, 1 user, load average: 0.28, 0.41, 0.49
Tasks: 133 total, 2 running, 130 sleeping, 0 stopped, 1 zombie
Cpu(s): 12.6%us, 4.3%sy, 0.0%ni, 80.1%id, 2.3%wa, 0.3%hi, 0.3%si, 0.0%st
Mem: 497820k total, 490436k used, 7384k free, 3840k buffers
Swap: 1308240k total, 69324k used, 1238916k free, 114576k cached


# cat /proc/swaps
Filename Type Size Used Priority
/dev/sda2 partition 1052248 69324 -1
/swaps/swap file 255992 0 -2

とりあえず、知ってるのは今のところ上の3つ。
速いのは free -m かな?見やすいから。

確認ができたら、追加したいswapサイズを確保する。

dd if=/dev/zero of=/swap size=1024 count=256000
sizeでブロックサイズを指定、countで「ブロックサイズで指定したバイト」×「countのサイズ」 今回の例の場合は約256MBを確保した事になる。

確保後、swapのファイルタイプへフォーマットする。
mkswap /swap
フォーマット後はswapをマウント(?)有効化する為に、以下のコマンドを実施。
swapon /swap
これで、swapに追加されているはずなので、先の確認コマンドで、確認する。

ちなみに、追加したswap領域を外したい場合は、以下のコマンド
swapoff /swap
でOK

【参考】
スワップ領域を既存パーティション上に確保するには

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