2007年11月21日水曜日

マウントの基本 ~USBメモリ・ハードディスク~

普段、LinuxでUSBメモリを使用していないので、仕事でUSBの外付けハードディスクを使用した際にちょっと戸惑ってしまいました。

USBフラッシュメモリを使うには

USBのハードディスクを接続するには

ポイントはUSBがSCSIで認識されるため、通常はsda1で認識されるが、内蔵ハードディスクでSCSIを使用している場合、その限りではないので、注意が必要なところ。

# lsusb
# less /proc/scsi/scsi

う〜む、上記でUSBが認識しているのは分かるけど、USBがどのSCSIディスクでマウントするのか分からないので、ログを見てみる。

# tac /var/log/messages|less
Nov 26 12:56:46 localhost kernel: sdb: sdb1 ←なるほど、これですわ。
Nov 26 12:56:46 localhost kernel: sd 6:0:0:0: [sdb] Assuming drive cache: write
through
Nov 26 12:56:46 localhost kernel: sd 6:0:0:0: [sdb] Write Protect is off
Nov 26 12:56:46 localhost kernel: sd 6:0:0:0: [sdb] 256000 512-byte hardware sec
tors (131 MB)
Nov 26 12:56:46 localhost kernel: sd 6:0:0:0: [sdb] Assuming drive cache: write
through
Nov 26 12:56:46 localhost kernel: sd 6:0:0:0: [sdb] Write Protect is off
Nov 26 12:56:46 localhost kernel: sd 6:0:0:0: [sdb] 256000 512-byte hardware sec
tors (131 MB)
Nov 26 12:56:46 localhost kernel: ready

と、言うことで上記の場合はsdbで認識しているというのが分かるし、パーティションが分かれている場合は、sdb1,sdb2などとログに出力される。

どのSCSIで認識されているのか分かれば後は簡単で、マウントポイントを用意してからマウントコマンドでファイルタイプを指定して実行すればUSBにアクセスできます。

# mkdir /mnt/usb
# mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/usb
# cd /mnt/usb

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